【MCP】70-483 Programming in C#に合格しました
Microsoftが提供している認定資格試験「70-483 Programming in C#」に合格しました。
70-483でググっても日本語では2-3年前の受験記しかヒットせず、受験勉強どうしたらいいの。。という気持ちになったので2020年1月時点の情報をまとめておきます。
筆者のC#歴
- 3年くらい
- ASP.NET MVCで古臭いWebアプリを作ったり、.net coreでAPI書いてAzure Web Appsに乗っけたり、Azure functions書いたり
- 最近はtypescriptメインでC#は1年ほどのブランクがある
勉強期間
- 約10日。正月から勉強を開始して2020/01/12に受験
- 費やした時間は20−30時間くらい
- 内訳は平日1.5時間、休日3−5時間ほど
やったこと
Measure Upという、色々な資格の模擬試験を提供しているサービスを主に使用しました。
試験の出題範囲を網羅的にカバーしていて、200問ほど問題が用意されていました。
この問題集を一通りやって、間違えた問題や理解が怪しい問題を解き直すことを繰り返していました。
解き終えた後のレポートで復習するべき単元を可視化できるので、反復学習向きで非常に良かったです。
実際の試験と同様の形式で出題してくれるので雰囲気を掴む意味でも◎
公式解説本であるExam Ref 70-483もKindle版を買って読んではみましたが、
文章量がめちゃくちゃ多いので全部は読んでいません。。。
Measure Upの問題で理解が怪しかった部分を辞書的に参照する形で利用しました。
どちらも日本語ローカライズされていませんが、日本語のいい教材が見つからなかったので上記で対策しました。
試験の過去問集みたいなものが日本語でも売っていますが、サンプルを解いた感じ明らかに答えが違っていたり解説が雑だったりしたので購入を控えました。。
所感
結果としては800点ほどで合格しました。
対策開始前は初級の資格だし楽勝でしょ〜〜とおもっていましたが、
アセンブリやGCの挙動についての細かい仕様が聞かれたりして、意外と対策に時間をかけることになりました。
普段からC#を使っている人でも問題集やMS Docsを一通り眺めて、
普段使っていないAPIや仕様については対策していった方がいいなと感じました。
初心に帰って言語仕様を読み解くいい機会になりましたし、出題範囲も広く網羅的に勉強できるので、
総合的にいい資格だなと思いました。
次は最近MSが猛プッシュしているAZ系の認定を受けようかな。